平成27年6月26日(金)~28日(日) 神奈川県横浜市にて開催された第60回日本透析医学会学術集会(テーマ:医理工連携と透析医療)に11名で参加し てきました。当院からは、3演題の発表を行いました。 ●目標体重の著名な変動を示した症例の検討 演者コメント:私達の日々の仕事の中でも、目標体重の調整は大切なことだと思います。 今回の発表で過去を振り返ることで、季節の変動や患者さんの生活リズムによって体重が変化していることがわかりました。その日の患者さんの状態も大切ですが、過去を振り返ることにより、あらかじめ予測し早めの対応をすることができると思います。余裕をもって体重調整できるよう、今後は努力したいと思います。 ●3.11以後の当院透析患者の動向と被災患者のその後の検討 演者コメント:震災後4年が経ち、被災した患者さんの動向や現在の思いについて発表してきました。 被災した方が今どんな思いで生活しているのか、全国から集まった皆さんにお伝えできたことは本当に良かったと思います。 患者さんへの関わりについて関心をもって頂き、多くの質問も頂戴しました。また、「大変だと思いますが、これからも頑張って下さい」と励ましのお言葉がとても嬉しかったです。 今後も、患者さんの声に耳を傾け、声がけや見守りを継続しながら支援していきていと思います。 ●インフルエンザの大流行を経験して~2013/14シーズンの罹患状況と対策を振り返って~ 演者コメント:昨年の宮城県腎不全研究会に引き続いての演題で内容自体は大きく変わることはありませんでしたがスライドや原稿を吟味し、リハーサルを重ねる度に新たな気付きがありました。それを何度も修正し完成度の高い演題ができたと思いました。 発表当日は質問をいただき、充実した演題発表ができたと思います。ハプニングもありましたが、無事に医学会を終えることができました。 ~ちょっとだけ旅気分 横浜Ver.~ 会場の近くの大観覧車 横浜のお土産( *´艸`) 重慶飯店の中華まん 馬車道十番館のビスカウト
2015-07-01 11:50:00
行事